6.10デモ

6月10日。ここOpuwoではデモ行進が行われた。目標は、なんと職場であるTown Council。

遅々として進まない都市開発や、土地の購入を申し込んでもレスポンスがない(というかそもそも売る土地がない)一方で、不透明な不動産の処分などなどに業を煮やした市民が発起した模様。

時々こんなデモがあるのかと同僚に聞いてみたら、今回が初めてとのことで、同僚もびっくりしていたようである。

なぜ今のタイミングだったのかは分からないが、一応先週のTrade Fairの開催を待った上での開催だったのかなーと個人的には思ったり。

プラカードに掲げられた要求は、街灯がないとか、公衆トイレが欲しいとか、非常に具体的なものや、CEOやProperty Officeの交替を求める声も。うーむ。

 

最近の仕事は、過去の土地購入の申し込みをデータに打ち込む、という作業をしているが、過去10年くらいで1000件以上の申し込みがある。その一方で、実際に土地を購入できている人はごくわずか。

貸家賃料の高騰が土地購入の需要を高め、結果的に土地の供給不足(まあ、需要云々に関わらず供給してないと思うけど)、それによってさらなる家賃の高騰という負のスパイラルに陥っているのかなーと思う。

とはいえ、土地にも限りがあるし、どんな解決策があるのかなーと思案する今日この頃。建物の高層化??

いずれにしても、もう少し町全体のこと、予算、暮らしとか知りたいなー、と思えどまだまだ言語の壁は大きい。。。

 

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